公認心理師現任者講習会の開催について
以下の開催要領等をお読みになり、その内容をご理解・ご了承いただいたうえで、ページ末尾のボタンリンクから申込みフォームに移行してお申込み下さい。ご不明な点は、当会までお問い合せ下さい。
厚生労働省などの他機関にお問い合せいただいても、当会が行う現任者講習会の情報を得ることはできません。
令和2年度公認心理師現任者講習会開催要領
1.現任者講習会の概要
①研修の方法
eラーニング(オンラインによるオンデマンド24時間配信)
講習会専用のインターネットサイトにアクセスいただいて受講いただきます。
なお、受講回数は、原則として、各科目1回に限らせていただいております。
ホームページ上の受講で完結するので、別に課題を課したり受講者間でカンファレンスをしたりする機会はございません。受講者間のカンファレンスなどをご希望の場合は、他会の講習会にて提供されているようですので、ご確認下さい。
【ご用意いただくもの】
・安定したオンライン環境
注)情報通信料が必要な場合、受講者様のご負担となります。
・Webカメラがついたパソコン・タブレット・スマートフォン

②講習費用・テキスト
講習費用 42,000円(税込み)
テキスト 次のテキストをご準備下さい。
公認心理師現任者講習会テキスト 金剛出版
価格 4,180円(税込み)
※ただし、今年度は各講習実施団体の予定定員数が多いことから、前記テキストが欠品となり入手できない場合に備え、テキストが手元に無くても受講できるよう配慮して講習を運営いたします。なお、この案内は、テキストを準備しないことを推奨するものではありません。テキストが欠品になった時でも受講できるよう配慮したものであり、在庫がある限りはご準備下さるようお願いいたします。また、テキストが手元に無いことにより、全く不便しないことを約束するものでもありません。
③現任者講習会の内容
実施要領別表に定められた内容・時間数・望ましい受講順序に従って構成されています。
講師は、担当する科目領域の実務経験を有し、かつ、学識経験を有する者(臨床心理系大学院元教授、大学の専任教員、博士の学位取得者のいずれか)が担当しています(実務経験と関係しない「評価・ふり返り」科目は除きます)。
複数領域の実務経験がある講師(臨床心理系大学院元教授、同現役教授)が、当該実務経験科目に限り、複数の科目を担当する場合があります。
なお、講師のうち半数以上が「臨床心理士養成のための臨床心理相談センター所長」の経歴を有しています。

④受講資格
どなたでも受講いただけます。
ただし、公認心理師受験資格を得るために受講される場合は、実務経験年数など、他の受講要件をご確認下さい。
※試験対策のために行われる講習会ではありません。ご注意下さい。
なお、厚生労働省のホームページでは、次のように案内をしています。ご注意下さい。
公認心理師試験の受験に関するお問合せにつきましては、一般財団法人日本心理研修センターにお問い合わせください。
【お問合せ先】03-6912-2655(平日10:00~17:00)

⑤定員
500名を上限に受け付けさせていただきます。
※お申込みは、定員に達するまで承りますが、12月31日直前など明らかに修了が困難である場合は、お申込みを承ることができない場合があります。12月31日前後のお申込みにつきましては、当会までお問合せ下さい。
⑥その他、受講のために必要となるもの
講習をご本人が受講されていることを確認するため、受講の確定後、次の書類をご提出いただく必要がございます。
ご提出いただく書類は、デジタルデータ(デジタル写真データ又はPDFファイル)を原則とさせていただきますが、電磁的方法による提出に不安がある方は、当会までご相談下さい。
なお、ご提出いただく身分証等は、本研修が適正に行われていることを確認し、その事実を当会が証明することなど、本研修の運営に必要な範囲に限定して使用させていただきます。
※原則
・日本国内の公的機関が発行する顔写真付身分証の写し1通
例)自動車運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書など
※特例
日本国内の公的機関が発行する顔写真付身分証をお持ちで無い方に限り、次のいずれかの方法にてご本人確認をさせていただきます。
・顔写真付きの社員証や資格証などの写し1通、顔写真の掲載が無い日本国内の公的機関が発行する証明書(住民票等、氏名・生年月日・住所が確認できる公的証明書)の写し1通、合計2通
または
・当会書式による自認書1通(必要な方に電子メールにて添付送信致します)、顔写真の掲載が無い日本国内の公的機関が発行する証明書(住民票、健康保険証等、氏名・生年月日・住所が確認できる公的証明書)の写し2通、合計3通
注記)顔写真が、適正な受講を確認できない写真である場合、改めて写真の提出をお願いしたり、適正に受講されたことを証明することができななかったりする場合がありますので、ご注意を賜りますようお願いいたします。
2.受講・受講修了まで流れ
①受講希望申込みの手続き
本ページ末尾の申込フォームにて受講希望申込みを承ります。
お申込みされる際は、本開催要領をご確認下さい。ご不明な点は当会までご確認下さい。
お申込みは、お一人1回限りとさせていただきます。重複の応募は無効とさせていただきます。
②お申込み
現在はお申込み順にてお申込みを承っております。
抽選による募集期間は経過したので、抽選は行いません。
お申込みは受講希望者ご本人様にて行っていただきますようお願い致します。
③欠員の補充
定員に達した後、欠員が生じた場合は、その都度申込み順にて欠員を補充致します。
④受講者の確定
下記➄の期日までに、当会が指定させていただくゆうちょ銀行振替口座(お申込み後のご連絡にてご連絡申し上げます)に講習費用をお振り込み下さることをもって、本現任者講習会の受講に係る契約が成立したものとみなさせていただきます。なお、振込料金はご負担下さるようお願い申し上げております。あらかじめご了承賜りますようお願い申し上げます。
領収証は、ゆうちょ銀行が発行する「振替払込請求書兼受領証」をもって、代えさせていただきます。
また、前記身分証を提出いただくことができない場合、受講することはできません。
⑤申込みの失効
10月1日(木)以降に申込みがなされた場合は、その翌日から数えて7日間以内に講習費用のお振り込みが無かった場合は、受講の辞退の申し出がなされたものとみなさせていただきます。
9月30日(水)までに申込みされた場合は、10月7日(水)までに講習費用をお支払いいただくことができなかった場合は、受講の辞退の申し出がなされたものとみなさせていただきます。
⑥受講IDとパスワードなどの送信
講習費用のお振り込みの確認ができましたら、受講者番号を送信させていただきました後、講習を行うホームページアドレス、受講ID等を送信させていただきます。受講される日までに顔認証登録をお済ませ下さい。
なお、顔認証登録を早期に済ませられても、配信期間まで研修を受講いただくことはできませんので、あらかじめご了承下さい。
【よくあるご質問に対するご回答】
※顔認証登録は、端末の内側にあるWebカメラを顔にあわせて、サイト上にあるバナーボタンを押すだけです。
スマートフォンで写真撮影をする操作とほぼ変わりません。
※受講する際(ログイン時)の顔認証は、顔認証登録と同じ要領です。
※受講中の顔認証は、システムが自動で行いますので、何もしていただく必要はありません。受講に専念していただくことができます。
※顔認証登録等、受信手続きに係るサポートダイヤルも設置しておりますので、ご安心下さい。
⑦講習の受講
10月24日(土)から12月31日(木)までの間、講習を受講いただくことができます。
10月24日(土)から12月31日(木)までの間に、全ての講習科目を受講し、講習終了後のアンケートを送信された方に対して、修了書と修了証明書を発行させていただきます。
講習中に、簡単な択一式ふりかえりテストを数問(各科目4問程度)行いますので、必ずご解答下さい。仮に全てが誤答であったとしてもその講習科目の修了に影響しませんが、講習の一部ですので全てご解答いただくことが修了の要件となります。このふり返りテストは、各科目の受講時間内に行われます。
なお、受講中に、受講が適正に行われていることの確認と証明を残すため、Webカメラによる写真撮影と顔認証を行います。あらかじめご了承下さい。
⑧修了書と修了証明書の発行
講習期間中に、全ての講習科目を修了された方に対して、修了書と修了証明書を発行し、レターパックライトにてご申告住所地にお送りします。
3.キャンセルポリシーと責任の帰属
①講習費用を振り込まれた後のキャンセルにつきましては、キャンセル手数料5,000円と振込手数料を差し引いた額を返金させていただきます。ただし、以下②以降に記す場合を除きます。
②本講習会の受講態度が不良であった、本講習会の配信終了日までに講習を修了できなかった、本講習会に係る手続きを放置された場合など、当会の責めによらない事情による受講費用の返金は致しかねます。
③顔認証手続きや独自パスワード設定手続きを行われた後の受講費用の返金は致しかねます。
④本講習会実施者の責めによらない通信障害により、本講習会の講習科目の一部若しくは全部が受講できなかった場合、又は、本講習会の全ての講習が受講できなかった場合の受講費用の返金は致しかねます。
⑤配信中に通信障害が生じた場合、本講習会実施者は、その通信障害が受講していた者全員に生じるなど、本講習実施者にその原因があることが明白であり、かつ、その生じた通信障害のために受講者が本現任者講習会を修了できない事情が生じた場合に限り、講習費用全額の返金を限度に、その責任を負うこととさせていただきます。この場合の返金に係る振込費用は、本講習実施者の負担とさせていただきます。
⑥いわゆる替え玉による受講、本講習会の研修を受講していないのに受講したと申告するなど、不正な手段をもって、あたかも本研修会を受講している態様を装い、本講習実施者に、本現任者講習会の修了を誤認させた場合、若しくは、しようとした場合、当該受講申込者は、これら不正行為に関して当会が被る損害につきその賠償を無条件に応じるものとします。
⑦受講者若しくは受講申込者と当会は、本現任者講習会に関してトラブルが生じた場合、誠実に問題の解決を試みることととします。ただし、解決できない場合、本講習実施者の事務所所在地を管轄する裁判所において解決を図ることとします。
【注意事項】
・本現任者講習会は公認心理師試験の対策のための講習会ではありません。指定講習会実施要領(公認心理師法附則第2条第2項第1号に規定する文部科学大臣及び厚生労働大臣指定講習会実施要領)にもとづく、いわゆる現任者講習会(区分Gに記載されている講習会)にあたりますが、他の受験資格要件に不足がある場合は、この現任者講習会を受講しても、公認心理師の受験資格が得られない場合があります。再度ご確認下さい。
厚生労働省のホームページでは、次のように案内をしています。ご注意下さい。
公認心理師試験の受験に関するお問合せにつきましては、一般財団法人日本心理研修センターにお問い合わせください。
【お問合せ先】03-6912-2655(平日10:00~17:00)
・本開催要領は、指定機関の指導・承認がなされた場合、指定を受ける際に提出した申請に逸脱しない範囲において、変更となる場合があります。
